2011年11月28日月曜日

デッサン・課題⑥男の足

2010.11.19 
薄くて見えないですが外形をとってます。
前回の卵が真っ黒になってしまったので今回は石膏の白さを出したい!
と思い、Hと2Hをメインに使ってみる。あと、そっと描く。
甲の角度が緩いのでもっと鋭角にする、甲が高すぎる


2010.11.26 
・バックも同時に描かないと石膏の白さがでない
・土踏まず高すぎる
 面切りしたときの同一方向が同じ白さ
 部分的にみてしまうと明るさがばらけてしまう
土踏まずは実際は浮いてるけど、石膏のためくっついてる部分と反射してる
部分の境目がよくわからない。。


2010.12.10 
・足首の切れてる部分が太い
先生より「かかとの奥行きがでてないので、どうみせたいか、どう表現したいか考えて」

先生に“どう表現したいか”と指摘され、最初の「白く、石膏っぽく」というイメージが
ぼんやりしてたかな、とはっとした。もう少し強くイメージすることが大事かも。


2010.12.15
・実物を近くで観察すると指の隆起はもっとはっきりしている。
・くるぶしは意外になだらか。
  土踏まずの境界、やればやるほどよくわからず。。


2010.12.17
・今回はもっぱら土踏まずに悩まされる。反射に惑わされて実物の奥行きが
だせない。よーく考えてやっと頭で理解するレベルなので表現までいきつかないー。
頭が固くなってて、ここまでは白い、ここまでが中間、とラインで考えてしまうのがよろしくない。
大きく捉えてから細かく刻んでいくのはいいのだけどつながらない。


2010.12.22
・足首切断面の明暗。壁に対する方が暗く、手前が明るく。でも壁より明るく。
先生より「甲のグラデーションがダイナミックでよろしい。甲と足首もっと白く。爪もっと暗く」
甲のグラデーションは卵の課題で苦労したので報われた感があり。最終的な手入れに
メリハリを意識しはじめた。


2010.12.27
・“台と布の境界を一層濃いラインを入れると引き締まる”新しいテクニック。
ちょっとしたことのようだけど全然違う!
年末にあたってちょうど区切りで完成できてよかった。1課題終わるとすごく嬉しいし達成感が
ある。今回苦労したところがまた次回に活かせるハズ!でもかかと、とんがってるなぁ。

総評
幾何形体を終えて、具体的な形のものに取り掛かる。
 形の取り方は、指とか爪とかの説明にならず、しっかり捉えている。調子の付け方も、微妙な調子      が表現出来るようになって来ている。
ものの実体を描くということが、少し理解され始めている”